ろっけん通信vol.04
群雄割拠の時代を駆け抜けた英雄が
六間道に大集結!
“三国志ねぶた”が今夏ついに完成!
「魏」「呉」「蜀」三国の英雄たちの生き様を描く歴史漫画の金字塔、横山光輝『三国志』。
この壮大なストーリーから切り取った名場面を描く巨大ねぶたが今夏ついに完成しました!
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機12枚の絵柄の中から、幾多の英雄が活躍する作品中でも圧倒的な人気を誇る二人のエピソードをご紹介します。
【関羽の千里行】
三国志の英雄たちの中でももっとも愛されているといわれる関羽。そのなによりも信義を重んじたまっすぐな生き方を伝えるエピソードが「千里行」です。義兄である劉備が曹操に破れ行方不明となったとき、関羽は劉備の婦人を捕らえた曹操の下に「劉備の居場所がわかればただちに帰参する」という条件付きで投降し、曹操も最高の最高の礼をもって彼を迎えました。劉備の生存を知ったとき、関羽は曹操の強敵を打ち倒したことを置き土産に、先々の関所を力づくで突破しながら劉備のもとへと千里の道を走りました。曹操はその義に感嘆し、関羽を追いかけようとする部下に対して、彼を追ってはならないと言い聞かせたといいます。
【空城の計】
劉備亡き後の「蜀」の指導者、諸葛亮孔明は、北伐と呼ばれる漢王朝復興を目指した「魏」への侵攻を行いました。順調に拠点を落としていった孔明軍でしたが、「魏」に使える武将、司馬懿仲達(しばいちゅうたつ)がこれを破りました。兵を失い敗走する孔明を討とうと追いかけた仲達が見たものは、無防備にも全ての門を開いた城と、櫓上に二人の童子を従え、優雅に琴を弾く孔明の姿。この信じがたい光景に孔明の罠を疑った仲達は、負けるはずの無い戦から手を引かざるを得ませんでした。この「空城の計」は、人並みはずれた英知と度胸をもつ稀代の戦略家、加えて芸術方面にも通じる孔明の姿を描いた横山三国志屈指の名場面です。
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